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【運営者ナバのコラム(R8.8.10便)】お盆に釣りはダメって本当?「祟り」の真実と真夏のおすすめターゲット!

釣行記・コラム等

皆様、毎日暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。運営者のナバです。
さて、いよいよお盆期間に突入してきましたね!

「せっかくの長期連休、毎日釣りに行くぞ!」と意気込んでいるアングラーも多いことでしょう。しかし、お盆の釣りといえば、昔から必ず言われるあの「噂」がありますよね。

『お盆に海へ行くと、幽霊に足を引っ張られるから行っちゃダメ!』

釣り人なら一度は耳にしたことがあるはずです。家族から「お盆くらい釣りに行くのやめなさい」と止められて、家で悶々としている方もいるかもしれません。

幽霊に足を引っ張られる……たしかにオカルトチックで怖い響きですが、正直なところ、釣り人にとって一番怖いのはお化けなんかじゃありません。
「ボウズ(釣果ゼロ)で帰宅した時の、家族の冷ややかな視線」です(笑)。

冗談はさておき、今回は閑話休題。
「お盆の釣りは本当にダメなのか?」という疑問について、オカルトと現実の両面から真面目に考察しつつ、この時期おすすめのターゲットをご紹介したいと思います。

お盆に釣りはNG?「ダメ」と言われる2つの理由

荒れた海とクラゲ、そして心霊の恐ろしさをイメージしたイラスト画像

昔から「お盆に水辺へ近づいてはいけない」と言われるのには、大きく分けて2つの理由が存在します。

理由① オカルト・宗教的な背景(殺生禁断と迷信)

まず一つ目は、宗教的・文化的な背景です。

仏教の教えでは、無益な殺生(生き物を殺すこと)を戒める「殺生禁断」という考え方があります。特にお盆はご先祖様の霊が帰ってくる神聖な期間であるため、この時期に魚を釣る(=命を奪う)のは避けるべき、という倫理的な理由です。

それに加えて、「お盆の時期には無念の霊が海に集まり、生きている人を水底へ引きずり込もうとする」という、ちょっと背筋がゾクッとするような迷信も全国各地で語り継がれています。

理由② 科学的・現実的な背景(土用波とクラゲ)

そして二つ目。実は、こちらが「お盆に海へ行くな」の本当の理由(本命)だと私は考えています。
お盆の時期の海は、純粋に「自然環境として非常に危険」なのです。

この時期はるか遠くの海上で発生した台風の影響で、「土用波(どようなみ)」と呼ばれる突発的な大波が岸に押し寄せることがあります。さっきまでベタ凪だったのに、いきなり足元をすくわれるような波が来る非常に恐ろしい現象です。
また、お盆を過ぎると海にはクラゲが大量発生し、刺されるリスクが跳ね上がります。

つまり、昔の人は「お盆の時期の海は危ないから、子どもたちを近づかせないように『お化けが出る』という怖い口実を作った」というのが真実なのでしょう。先人たちの愛のある「警告」だったわけです。

結論!お盆に釣りをしてもOK。ただし「安全」は絶対条件

夏の堤防で親子が釣りを楽しむ様子

ということで結論です。
霊的な祟りで釣りがダメということはありません。お盆に釣りに行っても全く問題ありません!

ただし、先人たちが迷信を作ってまで警告した「自然の危険」はガチです。
土用波の危険がある磯場をなるべく避け、足場の良い堤防や港内を選ぶこと。突然の天候変化には無理せず撤退すること。そして、ライフジャケットを常時着用すること。

「命あっての釣り」です。これらの安全対策を絶対条件として守れるアングラーだけが、お盆の釣りを楽しむ資格を持っています。

※上記リンクには検索ページを表示しています。ご自身にあったライフジャケットを探してみて、釣りの際には必ず携行する様にしましょうね!

お盆休みに行くならコレ!全国で狙えるおすすめターゲット

小あじや小鯖、カサゴを釣って楽しむ親子のイラスト

せっかくのお盆休み、安全な堤防で楽しめるおすすめのターゲットを2つご紹介します!

手軽で美味しい!夏の定番「小鯖・豆アジ」

夏休みのファミリーフィッシングや、手軽なライトゲームで最もおすすめなのが「小鯖」や「豆アジ」です。

この時期の港内には大量の小魚が入ってきており、サビキ釣りやアジングタックルで手軽に数釣りが楽しめます。

ただし、小鯖は非常に足が早く(傷みやすく)、持ち帰り方を間違えると生臭くて食べられなくなってしまいます。美味しく食べるための最強の持ち帰り方「潮氷(しおごおり)」については、当サイトの誇る変態ライトゲーマー・K8が詳しく解説していますので、絶対に読んでから釣り場へ向かってくださいね!

【ライターK8の釣行記(R8.6.28)】雨のライトゲームで五目達成!小鯖を極限まで美味しく頂く「潮氷」と究極の竜田揚げ
ライターK8の釣行記。雨の日の港で豆アジタックルを使ったライトゲームを満喫し、小鯖(コサバ)を中心に五目釣りを達成!さらに、釣った小魚の鮮度を抜群に保つ「潮氷」の作り方や、臭みの原因(トリメチルアミン)を防ぐ科学的理由、そして絶品「小サバの竜田揚げ」の簡単レシピまで大公開。読んで楽しく、食べて美味しい実釣ルポです。

真昼の沈黙を打破!エギングロッドで狙う「カサゴ・ハタ(根魚)」

真夏の日中は、暑すぎて魚の活性もダダ下がり。エギを投げてもイカからの反応がない……。そんな灼熱の真昼間に遊んでくれるのが、海底に潜む「カサゴ」や「ハタ類」などの根魚(ロックフィッシュ)たちです。

わざわざ専用のタックルを買う必要はありません。今あなたが持っている「エギングロッド」に、ワームとオモリをセットした『直リグ』を結ぶだけでOKです。

ボトム(底)をトントンと叩くだけで、ガツン!と気持ちの良いアタリを出してくれますよ。エギングの合間の「ボウズ逃れ」としても最強ですので、ぜひ以下の記事を参考に試してみてください!

エギングで釣れない…心折れたらタックルそのままで「根魚」に癒やされよう!【6月のボウズ逃れ】
エギングで全くアタリがなく心が折れそうな時は、タックルそのままで「根魚(ロックフィッシュ)」に癒やされよう!エギングロッドを万能竿として活かし、直リグや小型メタルジグでカサゴ・ハタを手軽に狙う方法を解説。ボウズを逃れてストレスをリセットし、再びデカイカを狙うための必勝・気晴らしマニュアルです。

まとめ:迷信の裏にある「先人の教え」を守って楽しい釣行を!

お盆の堤防で釣果に満足する運営者ナバのイラスト

お盆の釣りは決してタブーではありません。
しかし、「お盆の海には近づくな」という言い伝えの裏にある、自然の脅威に対する先人たちの教えはしっかりと受け止めるべきです。

安全対策と熱中症対策を万全にして、無理のない範囲で夏の釣りを楽しんでくださいね!

それでは皆様、良いお盆休み(と素晴らしい釣果)を!

投稿者プロフィール
この記事を書いた人
ナバ

釣りブログ「墨と銀鱗」運営のナバです。エギングとショアジギングを論理的に攻略するスタイルが信条。普段は賃貸経営コンサルやWebコンサル、釣りステッカー等を扱うショップ「Req-Deco」を運営しています。

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