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【運営者ナバのコラム(R8.4.10便)】釣り人の「最後の一投」は嘘!最後の一投で5匹追加した「嘘つき」の実釣エピソードも 

最後の一投コラムのアイキャッチ画像 釣行記・コラム等

はっきり言います。釣り人の言う「最後の一投」「これでラスト!」は、概ね嘘です。ほとんどの場合、ラストから3投以上投げます。私もそうです。
これは世界で最も信じてはいけない言葉の一つかもしれません。
「怒らないから正直に言いなさい」というお母さんの言葉と同じくらい、信憑性に欠けるものです。

でも、私は思うのです。

そんな見え透いた嘘をついてまでキャストを止められないのは、それだけ夢中になれる趣味を見つけた人の「特権」ではないでしょうか。今回は、そんな罪な「最後の一投」について、ほんのちょっとだけ深掘りしてみたいと思います。

ラスト一投の約束が守れない心理

なぜ私たちは、自分への、あるいは同行者への「約束」をこうも簡単に破ってしまうのでしょうか。そこには釣り人特有の、複雑で愛おしい心理が隠されています。

Googleで「最後の一投」と検索した画面。「釣り人あるあるのウソ」と書かれている

ちなみにですが、天下のGoogle様のAIにも「釣り人の嘘」と要約される始末です(笑)。

「次こそは」という無限の期待

「最後の一投」と口にした瞬間、なぜか海の状態が最高に見えてくることはありませんか?「今、潮が動いた気がする」「さっきのモゾッとしたのはアタリだったかも」……。

そんな根拠のない『期待』が、私たちの腕を再び振り抜かせます。次の一投でドラマが待っているかもしれない。その可能性を自ら断ち切るのは、釣り人にとって何より難しい決断なのです。

「どうせ釣れない」と分かっていても止められない矛盾

冷静になれば分かっているんです。「時合(じあい)は終わった」「魚の気配はない」。客観的に見れば、「どうせ次を投げたって釣れない」状況かもしれません。

しかし、釣果だけが釣りのすべてではありません。ルアーが水を切り、ラインが放出されるあの感覚。その一連の動作を1回でも多く繰り返したいという本能的な欲求が、理屈を超えて「ラスト」を更新させ続けてしまうのです。

【実録】 釣れすぎて最後の一投がやめられないパターン

さてここからは、私の実釣エピソードを。
期待を裏切らない(?)「最後の一投詐欺」の記録です。

場所は宮崎県某所。時期は4月下旬

この日はカマスの大きな群れが入っており、まさに「投げれば釣れる」という天国のような状況でした。キャストに対するアタリ率は驚異の9割超え

発泡スチロールのクーラーにたっぷり入った釣果のカマス

「よし、これで最後!」と決めてからも、小気味よい引きが楽しくて、結局そこからさらに5匹ほど追加してしまいました。
こんなにルアーで釣れまくる経験はそうそうありませんから、手が止まらないのも無理はありませんよね。

もちろん、たくさん釣れるからといって無制限には持ち帰りません。あくまで「美味しく食べきれる量」だけをキープするのが私のマナー。

これだけの大漁ですが、実はわずか30分〜1時間程度の出来事です。クーラーがずっしりと重たくなったところで、魚の鮮度を保つため、そして何より美味しく調理するために早々に納竿しました。

三枚に卸されたのち、少し水分の抜けたカマスの身
魚干し網で干されるカマスの身

カマスは保存のきく「干物」にすると絶品です。
これだけの大漁でも、干物にしてしまえば毎日の食卓が潤うので全く困りません。ちなみに、私が愛用している「干物用・秘伝の漬け汁レシピ」があるのですが……これはまた別の機会にじっくりご紹介しようかなと考えています。

あと、この日爆釣劇を演じてくれたのは、実は誰もが知る「あの有名格安ルアー」なんです。高価なルアーだけが正解じゃない!
このルアーへの溢れる愛についても、後日コラムで熱く語る予定ですので、今はまだ秘密にしておきます。楽しみにしていてください!

 まとめ

釣り人の「最後の一投」は、確かに嘘かもしれません。

でもその嘘の正体は、自然への敬意と、魚への期待、そして純粋な遊び心が生み出した「終わらせたくないという願い」そのものです。

もし隣で誰かが「ラスト一投!」と言いながら30分粘っていても、どうか温かい目で見守ってあげてください。その人は今、人生を最高に楽しんでいる真っ最中なのですから。

さて、皆さんの「最後の一投」は、今日何回続きましたか?

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釣りブログ「墨と銀鱗」運営のナバです。エギングとショアジギングを論理的に攻略するスタイルが信条。普段は賃貸経営コンサルやWebコンサル、釣りステッカー等を扱うショップ「Req-Deco」を運営しています。

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