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【運営者ナバのコラム(R8.3.19便)】SNS炎上の心配は不要!お国が「バラしてOK」と公言する聖地たち

釣り文化振興モデル港を紹介する記事のアイキャッチ。認証証のイラストと、窓の向こうには釣り人と漁港。 釣行記・コラム等

「せっかく良い釣果に恵まれたのに、場所をSNSに上げたら炎上しそうで怖い……」

昨今の釣り界隈、特にSNSでは、釣り場を特定される情報の取り扱いについて非常に過敏になっていますよね。マナーとして「場所を隠す」のは、先行者や地域住民への配慮として、一つの正解ではあります。
ですが、実は「ここです!」と堂々とバラして、むしろ積極的に発信した方が喜ばれる釣り場があるのをご存知でしょうか?

「そんな都合の良い場所、あるわけないだろ」と思われるかもしれませんが、あるんです。なぜなら、他でもない「お国様(国土交通省)」が、釣りを振興するために公式に公開している場所だからです。

今回は、そんな場所公開の「免罪符」とも言える特別な釣り場について、理詰めでお話ししていきましょう。

国の公開している釣り場:釣り文化振興モデル港

「釣り場を隠すべき」という風潮の裏側には、ゴミ問題や無断駐車、立ち入り禁止エリアへの侵入といった「管理上のリスク」があります。
しかし、国土交通省(港湾局)が進めている「釣り文化振興モデル港」は、その成り立ちからして全く毛色が異なります。

「釣り文化振興モデル港」とは

港湾における釣り等のマナー向上や、地域の活性化を図るため、地域の関係者が連携して釣りの振興に取り組んでいる港を、国土交通省港湾局長が指定する制度です。

要するに、国が「ここは安全を確保し、地域と連携して釣りを歓迎する場所ですよ」と太鼓判を押してくれているわけですね。意外と知られていませんが、こうした場所での発信は、地域の賑わい作りに貢献する「正義」のアクションになるというわけです。

国公認!釣りを楽しめる「モデル港」の実例紹介

全国には多くののモデル港が存在しますが、この記事ではその中からいくつかピックアップしてご紹介します。

千葉県 館山港

首都圏のアングラーにとってお馴染みの館山港も、実はモデル港の一つです。

  • 基本情報: 砂置き場周辺など、足場の良いエリアが整備されています。
  • 主な取り組み: ゴミ拾いイベントやライフジャケットの着用啓発など、アングラー自身によるマナー向上が図られています。

館山港では、港湾施設の一部を「釣り開放区域」として設定し、安全に配慮しながら地域の活性化を目指しています。

出典: 鹿島港湾・空港整備事務所 館山港での釣りの取り組み

館山港の地図と現地撮影写真。公式の案内サイトより引用。

画像引用: 鹿島港湾・空港整備事務所 館山港での釣りの取り組み

静岡県 御前崎港

広大なフィールドと豊かな魚影を誇る御前崎港。ここも国が指定するモデル港です。

  • 基本情報: 近隣施設(マリンパーク)の駐車場が利用可能。広大な漁港の西ふ頭と東ふ頭に釣りエリアが設定されています。
  • 主な取り組み: 釣り指導員の巡回や、初心者向けの釣り教室などのイベントも開催されています。

釣り人、地域住民、港湾管理者が連携し、安全で安心な「釣りのできる港」を維持するための活動が行われています。

出典: 清水港湾・空港整備事務所 御前崎港の釣り文化振興

御前崎港の地図。公式の案内サイトより引用。
御前崎港の空撮画像。公式の案内サイトより引用。

画像引用: 清水港湾・空港整備事務所 御前崎港の釣り文化振興

【実録】御前崎港の想い出

この御前崎港、筆者のナバも行ったことがあります。もう8年くらい前になりますかね。
実は当サイトでのライターをやってくれているK8さんのご自宅に宿泊して、一緒にエギングを中心に楽しんでいました。

御前崎港での釣果のアオリイカとエギ王Kパープルシャドウ

前日にK8さんは一人で釣果をあげて、嬉しかったけど、正直その3倍は悔しかったんだ。
私が釣れた時、K8さんが一緒になって、100%純粋に大喜びしてくれたことを今でも昨日のことのように思い出します。私は何て小さい人間なんだ。
あの時はタモ入れもしてくれたね・・・ありがとう・・・(´;ω;`)ウゥゥ

アオリイカのゲソと肝の天ぷらの写真

一緒に食べた肝天の旨さ、今も忘れないよ。

こうやって釣り場を堂々と公開して、想い出話に浸れるのも幸せなことですよね!
(※当時は振興モデル港指定前です。現在とは状況が異なるかもしれませんので、行かれる際は最新の情報を調べてから向かうことをおすすめします。)

ちなみにこの時使っていたエギは、マイフェイバリットエギの「エギ王Kパープルシャドウ」。悲しくも廃盤になってしまいましたが、現在は「マリアナモンスター」が後継の様なカラーとしてラインナップされています。
本当に実績のあるカラーなので、是非あなたのラインナップにも加えてみてください。

鹿児島県 志布志港

九州南部、志布志港も古くから釣りのメッカとして知られ、現在はモデル港に指定されています。

  • 基本情報: 大型客船の寄港地としても知られる広大な港域に、指定の釣りエリアが設けられています。
  • 主な取り組み: 地元の釣り団体と連携した清掃活動や、安全講習が定期的に行われています。

港湾管理者と民間団体が手を取り合い、多魚種が狙える豊かな釣り場環境を次世代へと繋ぐ活動を推進しています。

出典: 志布志港湾・空港整備事務所 釣り文化振興の紹介

志布志港の地図。公式の案内サイトより引用。

画像引用: 志布志港湾・空港整備事務所 釣り文化振興の紹介

釣り文化振興モデル港での釣行の際の注意

国が「公開してOK」と言っている場所とはいえ、無秩序に振る舞って良いわけではありません。むしろ、「お墨付き」の場所だからこそ、私たちはより理知的な振る舞いを求められます。

  1. 指定エリアを厳守すること:
    モデル港内でも、立ち入り禁止エリアは厳然として存在します。必ず案内看板を確認し、開放された範囲内で楽しみましょう。
  2. 自治体・管理者の独自ルールに従うこと:
    場所によっては「撒き餌禁止」や「投げ釣り制限」など、ローカルルールが存在する場合があります。
  3. 出発前に「最新の情報」をチェックすること:
    港湾工事やイベントにより、急遽利用が制限されることがあります。各港湾管理者のHPをチェックする習慣をつけましょう。

「自由」には常に「責任」が伴う。これもまた、釣りの忘れてはいけない大事な側面ですよね。

まとめ

場所を特定されるのを恐れて、黙々と釣るのも一つのスタイルです。ですが、せっかく国交省が「盛り上げてほしい」と用意してくれた「釣り文化振興モデル港」というステージ。ここでの釣果は、堂々と、自信を持って発信してみませんか?
今回紹介したのは全国にあるモデル港のほんの一部。皆さんの身近なところにも、お国が太鼓判を押す「バラしてOKな聖地」があるかもしれません。

正しいルールと、少しの思いやりを持って、みんなで釣果を共有し合う。
そんな健全で熱量のある釣り界隈を、私たちアングラーの手で盛り上げていきましょう。

投稿者プロフィール
この記事を書いた人
ナバ

釣りブログ「墨と銀鱗」運営のナバです。エギングとショアジギングを論理的に攻略するスタイルが信条。普段は賃貸経営コンサルやWebコンサル、釣りステッカー等を扱うショップ「Req-Deco」を運営しています。

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