埼玉県に戻ってきて、海の無いさみしさを毎日かみしめながら生活しています。
あぁ……延岡は天国だった。
釣りに行けるだけで幸せなことなのです。
そんな中、高速に乗ってちょっと遠出の釣行へ出かけてきました。今回はその記録をお伝えします。
海無し県民の悲哀。友人と急遽決まった三浦半島・強行イカ調査!
事の発端は、埼玉の友人からの「釣りに行きたい」という連絡でした。お互いの候補日を打ち合わせ、5/31(日)に三浦方面へ行くことに。
ただ、お互い予定があるため、日程は「午後出発で、その日の内には帰ってくる」という強行日程です。三浦のような遠出で、夕方〜夜くらいまでの釣行というのは、本当は時間がなんかもったいないのです。
基本はイカ狙い。ポイントの打ち合わせを経て、某磯に降りることに決めました。
(ここは崖のような坂を徒歩で降らなければならないので、ちょっと覚悟がいるのです。)
しかし、行くとなれば気持ちはウキウキ。 何を買うわけでもないのに釣具屋に行ってみたりと、全く落ち着きません。海が無いっていうのは、それだけ不幸なことなのです。
いざ三浦へ!出撃前の腹ごしらえは、さいたま市「拉人」で
当日は私が友人宅に車で向かい、そこで合流して友人の車で向かう手はずです。 集合が13時だったため、まずはお昼を食べて行くことに。
選んだのは、さいたま市のラーメン屋「拉人(らじん)」。

まぜそばと、おまけに「拉人丼(チャーシュー丼の様なもの)」を食べて満腹です。
おいしかった。行ったことない方は是非行ってみてください。
さて、腹ごしらえも済んだところで友人宅へ向かいます。
無事合流し、荷物を積み替えて、いざゆかん、三浦へ!
車内ではお互いの近況報告などをしながら、ウキウキ気分で、もちろん安全運転で向かいます。ルートは、さいたま市から首都高に乗り、横横道を経由する道のりです。
いや、それにしても遠い。海が遠い。
現着!三浦の激戦磯でいざ実釣。アオリイカ出てこいやぁ!!

横横道を降りてから下道が混んでいたこともあり、到着は16時前くらいになりました。
この日の潮は、満潮が17:49。
「17時前後が狙いどころかな」と見定め、16時ちょうど頃から開始です。
ここで本日のタックル紹介。
- リール:17エメラルダスMX2508PE-DH
- ロッド:INFEET-X’ EG83M
最初に装着するエギは、もちろん私の相棒「エギ王K 3.5号」。
カラーはムラムラチェリーを選択します。

泣きのシャロー縛り。激スレ関東エリアの洗礼
崖を降りて磯に出たところ、すでに先行者が数名いらっしゃいました。 狙っていた一級ポイントには入れず、友人とも離れた釣り座に着くことに。なるべく良い方のポイントを友人に譲り、私は攻め方が限られるシャロー(浅場)側へ入りました。
春イカのシャローは本来とても良いポイントなのですが、ここは根や海藻が多く、基本的に限られた釣り座からしかボトムが取れない難しい場所なのです。

写真でも、足元まで根が広がっているのが確認できると思います。
出鼻をくじかれ、泣きそうな気持ちでシャロー側を手返しよく探っていくことに。 ただでさえ関東エリアのショアは激スレの激渋なのに……。
あぁ……延岡がこっちに寄ってきてくれないかなぁ……。
読み通りの時合い到来!シャローエリアで魅せたフケ当たり
半ば不貞腐れながら、エギを打ちまくる私。
そうこうしているうちに、想定していた時合いの17時頃を迎えました。
シャロー側をスタンダードタイプのエギで攻めるため、以下の「理詰め」を意識します。
(このポイントには数多く通ってきましたが、シャローエギよりもスタンダードタイプの方が圧倒的にイカの反応が良い気がするのです。)
- フォール時間短め(根掛かり回避)
- 三段シャクリ
- フリーフォール
これを意識して攻めていたところ、ラインに違和感が……。
「フケ当たりだ!」
糸ふけをとって、バシッとフッキング! 小気味よいイカの引きが手元に伝わります。根で無理して高切れしない様に、春にしては少し緩めに設定していたドラグがジリッと走ります。
海中の瀬や海藻に引っかけない様に、慎重に、慎重に寄せる……。

上がってきてくれたのは、720gのアオリイカでした。 激渋状況の中、私のところに来てくれてありがとう。本当にありがとう。
ちなみにですが、これが今回イカを連れてきてくれたムラムラチェリーの接写です。

どうです?
ボロッボロでしょう?
ムラムラチェリー改め、ボロボロチェリーです。笑
なんか、噛み痕が増えるたび、良く釣れるエギに進化してってる気がするんですよね。噛み痕が自然に不規則な動きを演出して、イカを誘ってくれるのでしょうか?
皆さんも是非このスペシャルチューンを試してみてください。
釣れるチューンナップに出来上がるかどうかは、イカの気分次第です!
デカイカの横抱き?痛恨のバラシ
その後も、数投後にグッと持っていく明確なアタリ!
すかさず合わせるも、「ズルズルッ……」という嫌な感覚だけを残して抜けてしまいました。
あの重量感、デカイカの横抱きだったのかなぁ……。
ひたすらに悔やまれます。
満潮を迎え、訪れた静寂。そしてヤツの襲来・・・
そうこうしてる間に時間は17:30頃。 この日の満潮は17:49です。満潮の潮止まりを迎え、海はさざ波が揺れるだけで何も起こらない静寂へと包まれました。
「18:20頃までは潮止まりかな」 タックルボックスに腰掛け、ペットボトルのルイボスティーとコンビニで買った羊羹で一休みします。 そして18:30頃、西の空には美しい夕日が。
美しいSunset……。

「はっ!メープルサンセットなのか!?」 と謎の啓示を受け、エギ王Kの「メープルサンセット」をセットして、再び難しいシャローエリアへエギを投げ込みます。
しかし、この頃。私と同時に活発に動き出したのが、ヤツ等でした。
そう……天敵・ヌカカです。
慌ててハッカ油を体に塗ったくり、何とか耐えながらエギをキャストし続けます。 そして時は19時。
離れた釣り座にいた友人が、こちらへ歩いて寄ってくるのが見えました。
まだ少し離れた位置から、友人は大きめの声でこう言いました。
「ヌカカが無理!帰ろう!!」
はい、私も全く同じことを思っていました。
ヌカカの恐怖については、こちらの記事も是非ご一読ください。

まとめ
やはり、関東エリアのショアは厳しい。
同ポイントに10名近くのアングラーが入っていましたが、アオリイカの姿が見えたのは私の一本だけだったようです(友人から見渡してもそうだったらしい)。
そして、エギングも難しい。
だが、それ故の良さがあります。難しいエリア、難しいポイントでも、攻め方を考えて狙い通りに一本を釣る。その一本の感動は、何度味わってもひとしおです。
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