エギングを楽しんでいる皆さんは、釣ったアオリイカをどうやって食べていますか?
「釣るのが楽しいから」というのはもちろんですが、私たちは一つの命を奪う「殺生」の結果として獲物を手にしています。だからこそ、釣り人以外食す機会の少ない肝や、一切れの身に至るまで、無駄にせず最高に美味しく食べて供養してあげたい。それがアングラーとしての誠実さだと私は考えます。
今回は、数え切れないほどのアオリイカを食してきた私、ナバが自信を持っておすすめする「これだけは外せない」絶品なお手軽レシピをご紹介します。
美味しく食べる!アオリイカレシピ

鮮度抜群のアオリイカを前にしたら、迷いは禁物です。 捌き方の詳細については、また別の機会にじっくり記事にしようと思いますが、今回は「どう食べるか」に焦点を絞って解説していきます。
王道にして頂点「定番の刺身」
まずは何と言っても刺身です。アオリイカ特有の甘みと食感をダイレクトに味わいましょう。
下処理のコツ: 胴の身の裏側(内側)にある薄皮は、包丁で軽くこそいで「きっかけ」を作り、キッチンペーパーで掴んで丁寧に剥ぎ取ります。ここをサボると食感が悪くなるので要注意です(歯に挟まる繊維の様なモノが残ります)。
サイズ別の対応: 1.5kgを超えるような大型個体は外皮が硬く、かつ削いでも身が多く残るため、包丁で薄く削ぎ落とすのがおすすめ。中小型なら、細かく飾り包丁を入れるだけで十分美味しくいただけます。
仕上げ: 胴を縦1/4程度に柵取りし、好みの太さで細切りにすれば完成です!

写真には缶が見切れていますが……そうです。黄金に輝く美しい微炭酸飲料。一日の締めくくりに最強な飲み物。「BEER」です。
刺身だけでは少し味気ないですよね。運転の予定がないのであれば、ぜひキンキンに冷えたビールを傍らに置いてください。
刺身をアップデート!「創味のつゆ」の衝撃
ただの刺身に飽きたら、ぜひ試してほしい「味変」があります。
細切りにした身にネギとゴマをふりかけ、そこへ「めんつゆ」を回しかけるだけ。 ここで使うつゆは、圧倒的に「創味のつゆ」一択です。希釈なんかせず、原液のままぶっかけてください。

世界を変えた運命の出会い
実は私、たまたま飲み屋で創味食品の方とお隣になったことがあり、意気投合して盛り上がりました。仲良くなって、サンプルを頂いたのがこのつゆとの出会いです。一口食べた瞬間、あまりの旨さに文字通り「世界が変わり」ました。それ以来、我が家のめんつゆは創味食品一択。まだ未体験の方は、人生損してると言っても過言ではありません。ぜひ!
中毒性バツグン!禁断の「イカ卵黄丼」
一度食べたら最後、箸も租借も止まらなくなるのがこの「イカ卵黄丼」です。
細く切ったイカの刺身を、創味のつゆと卵黄を混ぜ合わせたタレにしっかりと絡めます。この濃厚な黄金色のソースがイカの甘みを極限まで引き立てます。

こいつをご飯の上にドーン!と乗せれば完成。 もはや説明不要の旨さです。毎食これでもいいと思えるほど絶品。ここでケチって安売りのめんつゆを使ってはいけません。「創味のつゆ」を使いましょう。これが旨さを決めます。
(筆者は創味のつゆの単なる一ファンであり、創味食品の回し者ではありません。笑)

ごまや小ネギをかけるアレンジもオススメです。
生食のバリエーション「自家製・漬け」
普通の刺身に少し飽きたら、自家製の「漬け」がおすすめです。
ナバ流・黄金漬け汁レシピ
煮切り液: 酒とみりんを1:1で混ぜ、火にかけてアルコールを飛ばしたもの。(料理をよくする方は、多めに作ってペットボトルで常備しておくことをオススメします。手間を減らして「和食の味」を作れるので、非常に便利です。)
醤油: 醤油と煮切り液を2:1の割合で混ぜます。
薬味: お好みでわさびを混ぜこんでおきましょう。すりごまを追加したり、わさびの代わりに刻みニンニクを投入するアレンジもオススメです。
この漬け汁に、数時間~1日漬け込めば完成です。時間を見て試してみながら、お好みの漬かり具合を探していきましょう!

そのまま食べるのはもちろん、熱々のご飯に乗せて「漬け丼」にするのも最高です。
大型イカの救世主「大根との煮付け」
外皮や身が硬くなってしまった大きめのサイズは、煮付けにするとそのポテンシャルを発揮します。
ナバ流レシピ
先ほどの「煮切り液」と醤油を1:1で合わせ、イカと大根を投入して落とし蓋をして煮付けるだけ。味が濃いと感じる方は「煮切り液:醤油:水」を「1:1:1~2」にしてください。私は「コイアジスキー(濃い味好き)」なので、1:1を推奨します。

ちなみに落とし蓋は、アルミホイルを円形にして真ん中に穴を開けたもので十分代用可能です。

天ぷら:特にエギンガーの最高特権『肝天』
加熱料理の王道といえば天ぷら。私は、ゲソと肝こそが天ぷらに最も適した部位だと思っています。
特に「肝天」は、天地がひっくり返るほどの旨さです。
あの特有の苦味と濃厚な旨味……これぞエギンガーだけに許された最高の特権。一口食べれば、ビールが無限に吸い込まれていきます。

天ぷらは準備が少し面倒ですよね。せっかく油を出すなら、他の天ぷらも用意しちゃいましょう!
一瞬で揚がる大葉は手軽で、彩りも良く最高の箸休めになります。

まとめ
他にも「ゲソの肝バター炒め」や「ホイル蒸し」など、語り出せば止まらないほどアオリイカの料理のレシピの数は無限です。
釣りは「掛けるまで」のプロセスが最高に刺激的ですが、その命を美味しくいただく「食」までがセットになって、初めて一つの物語が完結すると私は思います。皆さんも、次の釣行で手に取ったアオリイカを、ぜひ最高の一皿に仕上げてみてください。
また、皆さんのオススメの料理レシピがあったら、是非共有してください!
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